胃潰瘍・十二指腸潰瘍

慢性胃炎に対するピロリ菌除菌療法が保険適応になったのは2013年です。以降、明らかに胃・十二指腸潰瘍で来院される方は減っています。しかし、まだピロリ菌を調べたことがなく、検診胃カメラを受けていない方などが急性潰瘍になり来院されることがあります。痛みだけであれば数日間の内服薬で改善するのですが、まれに出血を起こして入院してしまうことがあります。胃癌リスクを減少させる目的や出血性胃潰瘍を減らす目的でピロリ菌除菌をおすすめします。

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