令和2年度インフルエンザ予防接種開始しました。「厚生労働省からのお願い」のため現在は65歳以上の方の予約となっております。
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新型コロナウイルス感染症 唾液PCR検査について
新型コロナウイルス感染症唾液PCR検査を開始しておりますが、受診までの待ち時間が当院では増えてきてしまっています。受診制限をしなくてはならない可能性もあり、同様の検査を同グループの「つげの木内科クリニック」でも行ってますのでそちらでの検査をお勧めします。
つげの木内科クリニック 電話 046-259-8330
新型コロナウイルス感染症が増えていますね。通常では感冒ぐらいでは受診しない方も多いと思われますが、症状が軽くても新型コロナウイルス感染の可能性がありますのでPCR検査(当院では唾液)をお勧めしております。現在、医師の判断での検査となっておりますが特徴的な症状がないことが多いので積極的に唾液PCR検査を行っています。早期発見、早期隔離が重要となります。唾液PCRは、鼻腔ぬぐい液とほぼ同等の陽性率を保ち1~2cc程度の唾液で検査できるので苦痛もなく簡単な検査です。受診や検査ご希望の方はまずお電話をお願いいたします。
現時点では結果は当院の休日を除く2日後(月曜日検査であれば水曜日午後に電話連絡になります。)となります。今後は検査センターの負担も大きくなると思われ、結果が3日後になる可能性もありますのであらかじめご了承ください。
インフルエンザ抗原チェックについて
通常インフルエンザの検査は鼻腔ぬぐい液を使用します。しかし、現在は新型コロナ感染拡大の可能性があり(咳を誘発する可能性があります)、ほとんどの医療機関で中止しております。しかしこの検査はインフルエンザを確認するために必要な検査であり、当院では鼻水を使用し検査を行うこととしました。
肺炎球菌ワクチンについて
肺炎の原因となる病原微生物はさまざまですが、中でも肺炎球菌の頻度が高くおよそ4分の1を占め、大変重篤となることがあるため、高齢者、ことに慢性呼吸器疾患など(COPD、間質性肺炎、気管支喘息、気管支拡張症など)をお持ちの方に、肺炎球菌ワクチン接種が推奨されています。
定期接種(高齢者で費用助成あり)で受けることができるワクチン(ニューモバックス)と、任意接種(費用は全額自己負担)でしか受けられないワクチン(プレベナー13)の2種類の肺炎球菌ワクチンがあり、それぞれの利点があることから、両者の併用が推奨されています。ご不明な点は主治医にお訊ねいただき、接種の要否、接種時期につきご相談ください。(下記にわかりにくい個所がありました。任意接種 ニューモバックス税込み7700円、プレベナー税込み11000円です。)
生活習慣病について
生活習慣病
生活習慣が原因で起こる疾患の総称。
食事や運動・喫煙・飲・ストレスなどの生活習慣が深く関与し、発症の原因となる疾患の総称です。
以前は「成人病」と呼ばれていましたが、成人であっても生活習慣の改善により予防可能で、成人でなくても発症可能性があることから、1996年に当時の厚生省が「生活習慣病」と改称することを提唱しました。
日本人の三大死因であるがん・脳血管疾患・心疾患、更に脳血管疾患や心疾患の危険因子となる動脈硬化症・糖尿病・高血圧症・脂質異常症などはいずれも生活習慣病であるとされています。
当院では、採血・採尿・頸動脈エコー+CAVI検査(頸動脈エコーとCAVIはグループ内クリニックに依頼しての検査です)などを総合的に診療し、必要な治療を行います。